風と草
境内樹木伐採
2021-03-11
すっかりご無沙汰しております、副住職の源さんです。
今日は東日本大震災から10年の節目です。
2時46分には追悼の鐘を撞き、亡くなられた方々のために読経しました。
いつまでも供養の気持ちを大切したいものです。
さて、広福寺は昭島の住宅街にあるお寺ですが、
多摩川の河岸段丘の崖下に位置し、木々に囲まれています。
この度、境内整備の一貫として、18年振りに大規模な樹木の伐採を行ないました。
といっても、根元から切り落とすのではなく、木々を元気にするための手入れです。
すっかり空が広くなり、鳥たちも宿り木がなくなって右往左往しています。
すっきりした境内でひなたぼっこをお楽しみ下さい。
これだけ切り落としても、また豊かな緑を茂らせるなんて、
樹木の生命力はすごいですね。
それでは、源さんでした。